PowerCMS Xでは、モデルを作成するとデータベースにテーブルとカラムが作成されます。作成したモデルは管理画面上でエクスポートすることができますが、インポートは管理画面上ではできません。
しかし、環境変数を設定することでインポートも可能です。
環境変数を設定
環境変数 model_paths を設定します。ここではアプリケーションディレクトリ配下に models ディレクトリを作成して指定します。
{
"label" : "Prototype",
"component" : "Core",
"author" : "Alfasado Inc.",
"author_link": "https://alfasado.net/",
"config_settings": {
"model_paths": ["/path/to/powercmsx/models"]
}
}
models ディレクトリに json ファイルを設置
上記環境変数で指定した models ディレクトリにモデルを定義した json ファイルを設置します。json ファイルのフォーマットはモデルの管理画面からエクスポートして確認すると良いでしょう。
モデルをインポート
models ディレクトリに json ファイルを設置したら管理画面にアクセスします。ダッシュボードにスキーマアップグレードの通知が表示されていますので、スキーマをアップグレードすることでモデルがインポートされます。
まとめ
CSV等で管理画面からモデルをインポートするはできませんが、少しの設定でモデルのインポートは可能です。他にもテーマファイルとしてエクスポート/インポートする、データベースのダンプとリストアで復元するなど、いくつか手段がありますので目的や状況に応じて手段を選択すると良いでしょう。