会社を設立して1ヶ月が経過しました。
前職でも結構業務をこなしていたつもりでしたが、独立後は自分の業務範囲が広がったこともあって、今まで寝てたんじゃないかと思うくらい、やることが盛りだくさんで慌ただしい日々でした。
とにかく「決めないといけないこと」が多いです。
最終的に自分が決めるというのは、これまでの組織の中にいる時にはあまり縁がなかったのでプレッシャーを感じることも多々あります。
「自由」と「責任」はセットになっていて「選択の自由を得る」のと同時に「責任も持つ」ということなんですよね。
ですが、自分で決められるというのはやはりスピード感もあって、正直...楽しいです。
もちろん業務上、エンジニアの方が詳しいこともたくさんあるので、そういう場合は判断する上で必要な材料を提示してもらっています。
彼ららしく、的確にわかりやすく教えてくれるのでとても助かっています。
そんな中、これまで朝6時からパソコンに向かう日々を送っていたのが、事務所での稼働開始をきっかけにパソコンに向かうのは事務所にいる間だけ、という生活に戻りました。
パソコンに向かっている間は画面の一箇所を凝視しているせいか、時間経過とともに視野が狭くなっていく気がします。
(個人的には、円錐の先に穴が空いていて、そこからわずかに光が漏れている、入口から見たトンネルのイメージ)
だんだん独りよがりになっていったり、他の言葉や選択肢が入らなくなっていったり。
なので、外へ出かけたりして、意識的に視野を広げるようにしています。
確かに、仕事においての「現実」はパソコンの中にあって、そこでもたくさんの世界が広がっていたりはするけれど、本当の意味での「現実」や「世界は広い」ことを認識するには外へ出ることが大事なのだと思っています。
他のスタッフも仕事が終わってからテニスをしていたり、休日に空港などへ写真を撮りに行ったりしているようですが、会社としては今後もぜひ続けてもらいたいな、と思います。
もちろんオフに気分をリフレッシュできればそれだけで十分です。
私の場合は、夕方に空や海を見に行ったり、映画を観に行ったり、プラネタリウムも好きで、年に1回は行っています。
先日は福山のパワースポットとして噂される鞆の仙酔島へ行ってきました。
前回、昨年5月に行ったときには、五色岩の前でバッグのストラップが突然切れるという不思議なことが起こりましたが今回は何事もなく戻って来れました。
日中は暑かったので夕方涼しくなってからでしたが、淡い水色にほんのりピンクの夕焼けが混じっていて、心が洗われるような透明でキレイな空でした。
パワースポットの効果が出てくるのを期待しつつ、また新たな「現実」をつくっていきたいと思います。