今回初めて会社を設立し、ようやく諸々の手続きが完了したので
それらについて記録として残しておきたいと思います。
※ここでは登記の流れについては触れず、登記完了後の役所関係の手続きに限定して書いています。
登記が完了するまで3日〜1週間程度かかります。
地域によって違うらしく、広島法務局は1週間程度でした。
広島法務局の登記完了予定日
LABの場合は7月9日に郵送し、10日に到着、21日に完了予定となっていました。
登記が完了したという通知は特にありません。
途中なにか問題があれば電話で連絡が入るようですが、何もなければ連絡はないようです。
(予定日になって登記簿謄本を請求して出てきたら終わっているという判断。)
そこで無事に登記簿謄本を入手できたら、続いて税金・保険・市役所などで諸々の手続きができるようになります。
特に誰も教えてくれないので自分で本やインターネットで調べました。
なので、もしかしたら漏れているものがあるかもしれないです...
法人設立後にした手続き一覧
- 税務署
法人設立届出書
青色申告の承認申請書
給与支払事務所等の開設届出書
源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書
- 県税事務書
法人設立届・法人の事務所等の設置届
- 市役所
法人設立届
- 年金事務所/協会けんぽ
被保険者資格取得届
- 労働基準監督署
労災保険 保険関係成立届
概算保険料申告書
- ハローワーク
雇用保険適用事業所設置届
雇用保険被保険者資格取得届
- 銀行
口座開設
年金・健康保険の口座振替依頼書
登記簿謄は原本が必要なものとコピーで良いもの、原本確認後返却されるものなどがありました。(ここは記憶が曖昧なので省きます。)
手続きの順番について特に決まっていたもの
労働基準監督署で手続きした書類がハローワークで必要になるので
「労働基準監督署」→「ハローワーク」の順で。
また、年金・健康保険料の口座振替の手続きをする場合は銀行口座が必要なので、年金事務所で書類をもらって銀行へ、という流れになります。
法人口座開設の審査に1日程度かかるため、銀行へは2回足を運びました。
私は電話番号が決まってから会社のゴム印を作ろうと思っていたので、この時にはまだ作っていなかったのですが、これらの手続きにゴム印があると手書きしなくていい書類が結構あるので随分ラクだったと思います。
昨日やっと電話番号が決まり、今日、工事の日程もようやく決まったのでこれからゴム印を注文しようと思います...
ほんとゴム印大事です。