今月は弊社の決算月です。まもなく2期目が終了です。
さて、本日はスタッフに賞与を支給しました。
支給日から5日以内に年金事務所へ「被保険者賞与支払届」を提出することになっているようなので、銀行の帰りにそのまま提出してきました。
この「被保険者賞与支払届」ですが、あらかじめ支給月を報告しているとその前に書類が届くようになっています。
昨年末は支給月の予定報告をしていなかったので書類が届かず、届出をすることを知らなかったため、半年ほど遅れて提出しましたが特に問題はなかったです。
法人設立して2年目ですがまだまだ知らないことがありそうです。
賞与の支給は今回で3回目なのですが、「基本給の○ヶ月分」という設定はしていないので金額については毎回とても悩みます。
「ボーナス 金額 決め方」で検索してみたり、知人に聞いてみたり。
スタッフが頑張ってくれるからこそLABがあるので、できるだけ多く還元してあげたい気持ちと、会社を経営するということの間で気持ちが揺れます。
今回は幸い相談できる方がいたので、そのアドバイスを元に算出しました。
ざっくり書くと、利益を「会社に残す分」「社員還元分」「税金分」「投資分」に分け、「社員還元分」を賞与に充てます。
昨年末は創業半年で決算を迎え利益も残っていなかったので、今回調べてみて「法人税」「法人都道府県税」「法人市区町村民税」「法人事業税」「地方法人特別税」など、税金の種類の多さと額にビックリしています。
とはいえ売上の額自体は低いので、億単位の売上がある企業からすると「まだまだ全然安い!」ようです。
賞与に充てるだいたいの額が決まったら、そこから分配割合を決めます。
評価基準は自己流なのですが、下記の項目を考慮して算出しています。
・毎月の目標(レベルと達成度)
・勤怠
・仕事量/売上
・顧客満足度
・技術力
・営業支援
・スタッフ間での連携
・課外活動
これに加えて
「自己評価」として各自半年分の振り返りを行ってもらい、頑張ったことなどをまとめてもらいます。
そして、私一人では見えない部分もあるので「他のスタッフからの評価」も一つの基準として評価項目に入れています。
私は役員なので賞与は設定していないのですが、この査定のための「スタッフからの評価」の中に私に対する評価も書いてもらっていて、それを読むのがとても楽しみです。
自分のことは自分ではあまり見えないと思っているので、客観的な評価はありがたいです。
誰からでも、ではなく、信頼できるスタッフからであればこそですが。
そして私は特に終わったことを忘れがちなので、今年1年大したことを何もしていない気がしていましたが、きちんと振り返る時間を取ったことで自分なりに頑張っていたこと、いろんな人に助けていただいたことに気づき、自己肯定感も高めることができて良かったのではないかと思っています。
今年もあと半月。
決算の準備がまだ残っていますが今年も無事に年を越せそうです。